政治とは無関係だった私が
議員になって早いもので12年目。
初当選は32歳独身。
辛い（辛すぎる）経験をたくさんしました。
男性という鎧を身につけ、でも女性を不必要に意識せざるを得なかったり。
この環境で結婚ましてや子どもを授かることができるなんて、当時は諦めていました（夫との出逢いに感謝ですね笑）。

岩手県議会では初めての妊娠出産を経験。
同世代の女性議員も少しずつ増えて。
私らしく居られ活動できるようにやっとなったのは、ここ数年かもしれません。それは私が不器用だからということもあるかもしれないけれど。

少しでもより良い岩手県を目指して、私たちの声を届けるだけでなく、次に続く若い議員（特に若い女性議員）のためにと、強く意識してきました。
辛い経験をたくさんしたけれど、でもだからこそ今があり（皆々様に感謝）。これからを担う若手議員が活動しやすい環境も作っていかなくてはと。

議会（政治）が地域住民（私たち）にとって本来あるべき姿の身近な存在であってほしい。
そして議員も特別な人がなるのではなく、多様な人材が増えてほしい。そんな想いを込めて取材（４ページにも渡り！驚）に応じました。

私の他に経営者Michiko Nakanoちゃんやワカメ生産者三浦尚子さんなども。それぞれの場所で奮闘するいわての女性が載っています。
『エリアアイ増刊号いわて女子目線』
11月1日には発売されていました。
今日事務所を掃除していて想い出しました。
2022年が終わる前で良かった！笑
年末年始のお時間ある時にでも、ご笑覧いただけると嬉しいです！